夏の甲子園大会、開幕!

第90回全国高校野球選手権大会が、昨日開幕した。
記念大会ということで例年より6校多い55校出場、さらに北京五輪との
兼ね合いでいつもより早い開幕だった。そしてそれぞれ地区予選終了後、
組み合わせをするという変則的なやり方だった。
あの組み合わせ抽選会にも、ドラマがあっただけに省略されたのは
少し残念だったなぁ。

今回は群馬県代表の桐生第一高校の野球部員の不祥事事件が発覚し、
直前まで出場を認めるか辞退かという問題もあったが、結局はOK。
昔は野球部員が関わっていなくても学校、生徒に不祥事があった場合は
即辞退、連帯責任だったが随分時代も変わったな…という印象だ。
時代の流れなのか、高野連が柔軟になったのかは知らんけど。
この今回の決定には賛否両論あるし、両方の意見も分かるが。
個人的には被害者の方の心情を思うと辞退すべきだったと思う。

選手達の入場行進を観て「戦争中の学徒出陣みたいだな…」と思ったのは
私だけでしょうか? 学校によっては高く足が上がり、腕も大きく振る
チームもあれば、そこそこのチームもあったりと結構面白かった。
学徒出陣と違うのは選手達が笑顔だったこと。自分も子供の頃には
東海大相模高校の原辰徳選手(現読売ジャイアンツ監督)に憧れて、
甲子園に行きたかったので、羨ましいなぁ…なんて思ったよ。

やはり応援するのは地元の埼玉県のチームで、今年は北埼玉代表の
本庄一高校と南埼玉代表の浦和学院。
中でも浦学は初戦がいきなり優勝候補の南神奈川代表の横浜高校。
ここを突破すればほとんど優勝(?)なんだが…。
もちろん本庄一も組み合わせ的にはいいところまで行けそうだ。
ちなみに今回はいつもの北海道、東京以外に出場校が増えたのは、
埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫。この8都道府県で選手権で
優勝経験のないのは…実は埼玉県だけである(選抜は有り)。
10年後の第100回記念大会でも、同じ方式になると思うので、
何とかその時までに“優勝経験ないけど出場校多いから2校出させよう”に
ならないようにしてもらいたいものだ。優勝できなければ、出場校は
埼玉より少ないが、レベルの高い静岡か福岡に1枠譲ってやれ!(?)

頑張れ! 埼玉!

そして4,059校の頂点、第90代の覇者を目指しての球児たちの
熱い戦いを、はるか昔に高校卒業したオジサンは期待しています(笑)。

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宝塚記念

2008年中央競馬の上半期総決算の宝塚記念。
GⅠホース7頭(海外含む)、フルゲート18頭となった昨年に比べると、
やや今年は小粒なメンバー構成になったが、期待のできる1戦となりそうだ。
出走馬の中ではGⅠホースは天皇賞・春の2、3着の
メイショウサムソン、アサクサキングス。共にどちらも勝ちパターンの
レースながら、アドマイヤジュピタに敗れた。今回の調教では2頭とも
文句の付けようがないデキ。この2頭の共倒れは考えにくいが…。
昨年の菊花賞では、2、3着のアルナスライン、ロックドゥカンブは
悲願のGⅠ獲りを目指すが、天皇賞4着のホクトスルタンの逃げ切りを
前走目黒記念では許した。もちろん目標は今回だが、上積みはどこまであるか
少し疑問符。アルナスは調教でふらふらして走っていたのも気になる。
ロックには他馬と比べ1キロ少ない斤量という魅力はあるが、
南半球産の馬は半年遅れで産まれるので、普通に考えると、有馬記念に
3歳馬が出るようなもので、その際3歳牡馬は古馬57キロに対し、55キロ。
現実にこの馬は昨年の有馬記念に出ているが、その時は53キロで
古馬の牡馬とは4キロ差があったが4着。1キロしかアドバンテージがない
今回はどうか。有馬の1〜3着が出ていないし、3歳馬では最先着だったが。

安田記念を右目のケガで回避したカンパニー。やはり一頓挫あったのは
ここではマイナスか。馬場が良なら切れる脚を持ってるだけに怖い存在。
昨年アドマイヤムーンでこのレースを制した“アドマイヤ”からは
オーラとフジがエントリー。前者は安藤勝己騎手、後者は今年成長著しい
川田将雅騎手。「何か」をやってくれそうな雰囲気だ。
前走は雨中の金鯱賞を逃げ切ったエイシンデピュティ。今回は内田博幸騎手。
逃げ馬不在で、再度ハナを切って雨なら見せ場も作れそうか。
サクラメガワンダーは阪神得意だが、ここは相手が強い。
エアシェイディも安田記念ではよく追い込んだが、少しピークは過ぎた?
アサカディフィートは今年絶好調の小牧太騎手だが、さすがに10歳馬は
GⅠでは買いづらい。ドリームパスポートはもう少し走る馬だと思ったが、
関東に移籍してきてから良いところがない。昨年の有馬記念男の
蛯名正義騎手の作戦は果たして…。インティライミはかつて
タップダンスシチーを送り出した佐々木晶三調教師、佐藤哲三騎手のコンビ。
しかしあの馬より大物感はない。ここも見送りが賢明か。

雨が心配だが、サムソンとアサクサの2頭は血統からマイナスにはならない。
この2頭のワンツーが濃厚だとは思うが、何が起こるか分からないのも競馬。
私が勝手に現役最強馬と思っているダイワスカーレット、安田記念を制し、
復活をアピールしてファン投票1位のウオッカがいないのは残念だが、
また違う夢を見させてくれる馬がいれば良いな…。杉本清氏のフレーズですが

“あなたの、そして私の夢が走る宝塚記念”


第49回 宝塚記念(グランプリ)

(芝2,200m GⅠ)


馬名性齢
重量
騎手単勝
人気
11インティライミ牡6 58佐藤 哲三44.9 12
メイショウサムソン牡5 58武 豊2.1 ①
フォルテベリーニ牡6 58鮫島 良太91.9 14
アルナスライン牡4 58和田 竜二5.4 ②
サクラメガワンダー牡5 58福永 祐一24.2 9
アドマイヤオーラ牡4 58安藤 勝己9.7 ④
アドマイヤフジ牡6 58川田 将雅34.0 10
ロックドゥカンブ牡4 57岩田 康誠9.6 ③
エイシンデピュティ牡6 58内田 博幸17.5 6
10ドリームパスポート牡5 58蛯名 正義20.4 7
11アサクサキングス牡4 58四位 洋文10.1 5
12カンパニー牡7 58横山 典弘23.7 8
13アサカディフィート騙10 58小牧 太66.5 13
14エアシェイディ牡7 58後藤 浩輝34.3 11

◎アドマイヤオーラ
○アサクサキングス
▲メイショウサムソン
△ロックドゥカンブ
注エイシンデピュティ

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幸運を君に託そう—ダービー—

皐月賞馬キャプテントゥーレのケガ、戦線離脱により7年ぶりに
皐月賞馬不在となった今年のダービー。重賞を戦うたびに勝ち馬が
変わり、混迷を極めた今年のクラシック戦線。まさに“戦国ダービー”だが
果たして2005年、ディープインパクトが3冠馬に輝いたあの年産まれた
サラブレッド8,150頭の頂点に立つのはどの馬か…。

前走NHKマイルカップを脅威の末脚33.9で制し、出走馬中唯一のGⅠホースの
ディープスカイ。鞍上は昨年ウオッカで“ダービージョッキー”となった
四位洋文騎手。04年のキングカメハメハ以来のNHK→ダービーの変則2冠へ
挑むが、不安は2,000mで惨敗しているので距離は? 今回11戦目の
キャリア過多はないのか気になるところ。
今回の出走馬で一番「分からん」のが横山典弘騎手のサクセスブロッケン。
ダートで4戦4勝。しかもすべて大差勝ち。血統からは芝も問題ないはず。
追加登録料を払ってここに出走。未知の魅力があるとすればこの馬。
毎年クラシックには有力馬に乗る武豊騎手の今年のパートナーはいろいろと
紆余曲折があったが、前走NHKマイルCを2着に粘ったブラックシェル。
うーん、ちょっと微妙な選択と言わざるを得ないが、そこは日本一の騎手。
調教師もダービー2勝の松田国英師、マークは必要か。
好走しても人気にならない皐月賞2着のタケミカヅチ。何かシックスセンス、
ローレルゲレイロと受け継がれて来た“最強の1勝馬”の風格が
漂ってきたが…(そんな風格いらねえって!)。左回りに変わるのはプラス。
逃げ宣言のアグネススターチ。赤木高太郎騎手はダービー初騎乗。
少なくとも4コーナーまでは先頭(のはず)。他の騎手が
「ああ、あれは行かしとけ」と馬鹿にするとイタイ目にあうかも…。
青葉賞で外を回って3着に食い込んで出走権を獲得したモンテクリスエス。
昨年はいつもの年のように牝馬が出走しなければ、ダービーを
勝っていたかもしれないアサクサキングスであっと言わせた福永祐一騎手。
先週は不発の「新オークス男」が1週遅れで爆発するか?
皐月賞で初めて馬券圏内を外したスマイルジャック。小牧太騎手も今年は
好調だが、今日の雨で悪化する馬場にどこまで対応できるかな。
デビューからわずか77日で頂点を目指すアドマイヤコマンド。
まだまだこの馬の持ってる力は測りしれない。キャプテントゥーレが
リタイヤしたが、川田将雅騎手は「青葉賞馬はダービー馬になれない」と
いうジンクスを打破し、変則だが“2冠騎手”になれるかどうか。
やはりキャリアの少ない点はマイナスだが…。
弥生賞勝ち→皐月賞1番人気で3着というある意味ダービーの“王道”の
マイネルチャールズ。マイネル軍団悲願のクラシック、ダービー制覇の
悲願を背負って出走だが、前走が可もなく不可でもなくといった内容。
果たして今回まだ余力はあるのか微妙だが、底力に期待。

皐月賞で最高の上がりタイムの34.3秒をマークしたレインボーペガサス。
昨年のフサイチホウオーもこんな感じだったが、何と言っても
後々活躍することの多いきさらぎ賞を勝った馬。安藤勝己騎手も昨年の
リベンジに燃えているはず(?)。
GⅠ3連続出走の幸英明騎手騎乗のレッツゴーキリシマ。メジロライアンの
産駒だけに道悪になれば好材料だが、今回もやや苦戦必至か。
サブジェクトも同様にここは厳しい戦いになりそうだ。ラジオNIKKEI賞を
勝っているが、今年は未勝利。オークス2勝の吉田豊騎手だが、秋に
つながるレースができればといった感じか。
前走末脚を爆発させ、見事にダービー出走権をゲットしたベンチャーナイン。
今回も同じ戦法でいくのだろうが、ダービー初騎乗の武士沢友治騎手の
無欲の挑戦はどこまで通用するか。
エーシンフォワードはやはり距離に不安がある。将来的には走る馬だと思うが
現時点ではGⅠの壁にぶつかりそうだ。和田竜二騎手は最終の目黒記念の
アルナスラインで狙った方が無難か。
藤岡佑介騎手はこれから伸びていく騎手の一人で、今回の
フローテーションは距離延びて面白そうな1頭。父スペシャルウィークと
いうのも魅力的。力関係、展開次第で浮上もあり得るかな。
昨年の私の本命は岩田康誠騎手のアドマイヤオーラだったが、今年の彼の
騎乗馬はメイショウクオリア。前走の京都新聞杯勝ちはややメンバーが
弱かった感は否めない。初の一線級とどこまでやれるか、騎手の腕は
言うまでもなく一流。(余談ですが今日の金鯱賞はエイシンデピュティで
儲かりました、彼との相性はいつも良い)
共同通信杯を勝ったショウナンアルバはまたしても皐月賞に続き外枠。
折り合いに難があるだけに内が欲しかったところだが、蛯名正義騎手も
ここは腹をくくって思い切って行った方が良いかも。能力は間違いなく
この世代ではトップクラスのはず。人気落ちの今回は狙い目か? やはり
パドックでの気配に注目。
父アドマイヤベガのクリスタルウイングも大外枠はマイナスの材料だが、
常勝藤沢和雄調教師、内田博幸騎手は侮れない。同厩舎の
シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ(02、03年ダービー2着)の
実績が示すように無印は危険か。

第75回 東京優駿(日本ダービー)

(芝2,400m JpnⅠ)


馬名性齢
重量
騎手単勝
人気
11ディープスカイ牡3 57四位 洋文4.7 ①
サクセスブロッケン牡3 57横山 典弘6.8 ③
ブラックシェル牡3 57武 豊12.9 7
タケミカヅチ牡3 57柴田 善臣11.1 5
アグネススターチ牡3 57赤木 高太郎65.5 15
モンテクリスエス牡3 57福永 祐一18.7 9
スマイルジャック牡3 57小牧 太34.4 12
アドマイヤコマンド牡3 57川田 将雅9.5 ④
マイネルチャールズ牡3 57松岡 正海6.3 ②
10レインボーペガサス牡3 57安藤 勝己11.1 5
11レッツゴーキリシマ牡3 57幸 英明77.3 16
12サブジェクト牡3 57吉田 豊80.8 17
13ベンチャーナイン牡3 57武士沢 友治44.7 13
14エーシンフォワード牡3 57和田 竜二97.7 18
15フローテーション牡3 57藤岡 佑介64.9 14
16メイショウクオリア牡3 57岩田 康誠29.9 11
17ショウナンアルバ牡3 57蛯名 正義16.7 8
18クリスタルウイング牡3 57内田 博幸20.7 10

(馬番順)
ディープスカイ
サクセスブロッケン
タケミカヅチ
アドマイヤコマンド
マイネルチャールズ

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「永遠」の坂井泉水

朱い果実を見たら 私のことを思い出してください
(「永遠」より)

早いものでZARDのヴォーカルの坂井泉水さん(享年40歳)が突然
天に召されてから1年が過ぎた。1年前の今日、職場のラジオから
流れた「坂井泉水さんが…で亡くなりました。40歳でした」という
ニュースを今も昨日のことのように覚えている。
その後仕事が手につかなくなったことも、家に帰って彼女の曲を聴き
いつの間にか涙を流していたことも…。

その後の新聞、ワイドショーなどで色々報道もされた。
思えばほとんどメディアの前にその姿を現わさなかった泉水さんが
こういう形で、取り上げられたのは皮肉なことだった。
でもその後新たに入って来るニュースでいつしか報道もなくなった。
“人の死”ってこんなに早く忘れられてしまう…。
もしかしたら明日の新聞、ワイドショーで「坂井泉水さん一周忌」で
報道されるかも知れないけどさ…。

私は90年代初期のデビュー時から彼女の歌が大好きでよく聴いていた。
「マイ フレンド」「心を開いて」「揺れる想い」「負けないで」といった
大ヒット曲はもちろん今も大好きだし、アルバムも97年頃までのものは
欠かさず買っていた。その後は、それほど彼女の歌に触れる機会も
少なくなっていたものの、たまに買いたいCDを選んでいる時など
ジャケットの彼女の相変わらず美しい姿に、一瞬眼を奪われたほどだった。

彼女の曲はとても覚えやすいメロディーが多く、詩も現実から遠く離れた
ものではなく、恋する女性の気持ちを歌ったものがほとんだろう。
お世辞にも声量がある方でないし、歌唱力なら後輩の大黒摩季さんの方が
遥かに優れていると思う。

でもそんな技術的なことを超越した“何か”が彼女にはあったのだろう。
だからこそ多くの人が彼女との別れを惜しんで泣いた。

私自身は一年経った今、正直言って彼女の死を受け止められないし、
「神様って時に残酷なことをするよな…」とは今でも思っている。
でもはっきりしているのは彼女には永遠に逢えないこと。

彼女に憧れた少女たちもいつの日か彼女の歳に追いついてしまい、
追い抜く。そしてどんどん彼女と年齢差が開いていく。

でも坂井泉水は生き続ける、それぞれの心の中に…。

たくさん失敗もしたけど いつもそんな時
優しく親切だった人達の笑顔が浮かんだ 涙も忘れた
自分で選んだ道だから

もう迷わない 今が幸せだから
ずっと…forever you
そう あせらずに そう 急がずに 愛したいの

それは暖かいあなたに出逢うまでの試練
過去(むかし)に後悔なんてしない
またとない 二度と来ない 私の青春だから

So stay with me my love forever
(「Forever you」より)

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乙女の祭典—オークス—

牝馬クラシック第二弾のオークス。明日は雨予報でタフさも要求されそうだ。
オークスは桜花賞から一気に距離が800mも延長されるだけに、距離適性も
頭に入れた方が良いのかなとも思うが、過去の結果を見るとこの時期なら
血統ももちろん大事だが、厳しいレースを使ってきた馬たちを上位にしたい。
桜花賞馬レジネッタは距離延びて良いとは思わないが、現段階での能力なら
こなせるはず。何といってもフロックで桜花賞は勝てないと思うからだ。
父フレンチデピュティも道悪はマイナスではない。2冠達成があるかどうかは
ともかく最後の決断は馬体重、パドック待ちかな(大幅増減なければ残す)。
2着のエフティマイアは左回りの新潟2歳Sを勝っているように
東京コースになるのは良いが、この馬はたぶん道悪は下手。
3着ソーマジックは桜花賞よりは今回の方がベストな舞台。
“同厩舎複数出しの時は人気薄を狙え”とは言うが、3番人気。
人気薄でもないじゃん(笑)。まあ確かに前走見ると人気になるのも納得。
その同厩舎のレッドアゲート。前走のフローラステークスを快勝し堂々と
ここに進んで来た。桜花賞には目もくれず、ここ一本に絞って来たのは好感が
持てるが、やはり馬場が気になる。オークスは軽量の馬が活躍するとはいえ、
せめて430キロ台は欲しい。唯一の2,400m経験馬だけに無視できない。
桜花賞は出遅れながらメンバー中最速の上がり3ハロンを34.3秒で5着に
追い込んで来たリトルアマポーラはどうだろうか。
東京芝1,600mクイーンカップの勝ち馬でもあるし、データ、血統とも
問題ないだろう。実際私も桜花賞よりはオークスの方で狙いたかったが、
大外枠に入ったことで少し評価は下げる。何と言っても一番の不安は
武幸四郎騎手がGⅠで人気どおりに走るかな? 誤解を怖れずに言うと
父の武邦彦調教師、兄の武豊騎手のラインでいい馬に乗せてもらってるだけで
ハッキリ言って下手。押さえにどうかといったところかな。
桜花賞は「何もしなかった」と言ってもいいブラックエンブレム。
今回は調教もしっかりと積んだので反撃必至。折り合いが課題だが…。

昨年からどうもクラシックではイマイチの武豊は今回マイネレーツェル。
騎手の腕を加味しても400キロそこそこの馬では少し厳しいか。
2歳女王トールポピーは昨年のダービー1番人気のフサイチホウオーの
妹と考えると早熟かもしれない。馬体重が増えていれば多少は買える材料に
なるが、あまり過剰な期待はしない方が良いかも…。
オディールも同様で、大目標の前走負け過ぎ。距離が延びるのは良くないのは
橋口調教師も明言しているので、見送り。
忘れな草賞勝ったムードインディゴはメンバーが弱かっただけで、重賞の
チューリップ賞6着、フラワーカップ5着の実績を考えると、
その時よりも周りが強くなるので忘れる。
「新オークス男」の福永祐一騎手だが今年は無理だろう。

逃げるのは7枠14番のカレイジャスミンあたりか。ブラックエンブレムも
今回は早めに行くだろう。レッドアゲートは2枠なので内で脚をためて
直線で爆発させる作戦か。レジネッタは中団より少し後ろで、ソーマジック、
リトルアマポーラ、アロマキャンドルが直線勝負に賭ける?
自分が“勝って欲しい”馬と“勝つだろう”と思う馬が一緒になればいいが
なかなか上手くいかないのが競馬なんだよなぁ…。

第69回 優駿牝馬(オークス)

(芝2,400m JpnⅠ)


馬名性齢
重量
騎手単勝
人気
11シャランジュ牝3 55横山 典弘39.3 16
ハートオブクィーン牝3 55幸 英明47.7 17
アロマキャンドル牝3 55田中 勝春15.1 7
レッドアゲート牝3 55内田 博幸6.3 ②
ムードインディゴ牝3 55福永 祐一14.0 6
エフティマイア牝3 55蛯名 正義20.2 10
ブラックエンブレム牝3 55松岡 正海13.3 5
マイネレーツェル牝3 55武 豊17.7 9
ライムキャンディ牝3 55四位 洋文25.4 12
10レジネッタ牝3 55小牧 太16.7 8
11ジョイフルスマイル牝3 55吉田 豊86.6 18
12ソーマジック牝3 55後藤 浩輝6.6 ③
13スペルバインド牝3 55勝浦 正樹28.5 13
14カレイジャスミン牝3 55柴田 善臣31.8 15
15トールポピー牝3 55池添 謙一11.8 4
16エアパスカル牝3 55藤岡 佑介31.5 14
17オディール牝3 55安藤 勝己20.2 10
18リトルアマポーラ牝3 55武 幸四郎4.1 ①
◎ソーマジック
○レッドアゲート
▲ブラックエンブレム
△レジネッタ
注リトルアマポーラ

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NHKマイルカップ

3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップ。昨年の3連単973万馬券は
記憶に新しいところで、核となる馬も不在で今年も何やら波乱の香りが漂う。
おまけに天気も現在も雨は降り続き、良馬場でのレースは望めそうもない。
実績か血統か展開か…どういうファクターを駆使して予想すれば良いのやら…
どの馬も「来る」ようであるし、「来ない」ようでもある。

単勝オッズは4頭が10倍以下で人気順にゴスホークケン、サトノプログレス
ディープスカイ、ファリダット。騎手も内田、横山典、四位、武豊と一流。
唯一のGⅠホースのゴスホークケンが前哨戦のニュージーランドトロフィー
大敗で、混戦状態になってるわけだが果たして巻き返しはできるかな。
そのニュージーランドトロフィーを勝ったのはサトノプログレス。
父は名馬タイキシャトル。血統からマイルの距離はベストで、重も
こなせるはず。毎日杯を快勝したディープスカイは今回が10戦目。
実はこの馬中心に考えていたが、馬場悪化で前回のような差し脚が使えるか
やや微妙なところ。ファリダットは重賞経験はないものの前走が強い勝ち方。
母は1,200mのGⅠ2勝したビリーヴ。この馬も将来的には短いところを
使っていくのだろうが、3歳限定戦ならギリギリ持つだろう。
実際このレースを経験した馬は後に1,200mのGⅠで活躍することが多いしね。

単騎逃げが濃厚な藤田伸二騎手のダンツキッスイ。マイル重賞の
アーリントンカップを勝ってるのに13番人気。穴を空けるならこれか?
堅実に走るエーシンフォワード。朝日杯FS以外は連対してるんですが…。
レッツゴーキリシマも名前のせいか(?)いつも人気にならないが、
個人的には少し応援したい馬だ。メジロライアンの仔だし。
先週の天皇賞・春を勝った岩田康誠騎手はサダムイダテンに騎乗。クラシック
候補と騒がれたが、ここ2戦が案外。恵みの雨で輝きは取り戻せるかな。
3戦3勝のスプリングソング、2戦2勝のリーガルスキームはともに
サクラバクシンオー産駒。3歳限定なら短距離血統でも関係ないと書いたが
この産駒だけは別で1,400mまでだろう。もし来たら…「無敗馬だから」と
いうことで(笑)。他にも実績あるのに人気のないドリームシグナルや
アポロドルチェなど怖い馬はいるが、勝つのは当たり前だが、ただ1頭。
さて、どうしようかねぇ…。

第13回 NHKマイルカップ

(芝1,600m JpnⅠ)



馬名性齢
重量
騎手単勝
人気
1 1 サトノプログレス 牡3 57 横山 典弘 5.7 ②
アンダーカウンター 牡3 57 小林 淳一 89.1 17
スプリングソング 牡3 57 池添 謙一 17.9 8
レッツゴーキリシマ 牡3 57 幸 英明 20.2 9
ブラックシェル 牡3 57 後藤 浩輝 13.3 5
エイムアットビップ 牝3 57 松岡 正海 26.7 11
ドリームシグナル 牡3 57 吉田 隼人 31.6 15
サダムイダテン 牡3 57 岩田 康誠 14.2 6
ディープスカイ 牡3 57 四位 洋文 5.9 ③
10 アポロフェニックス 牡3 57 柴田 善臣 93.1 18
11 ゴスホークケン 牡3 57 内田 博幸 5.0 ①
12 リーガルスキーム 牡3 57 安藤 勝己 24.9 10
13 セッカチセージ 牡3 57 田中 勝春 70.0 16
14 ダノンゴーゴー 牡3 57 藤岡 佑介 27.0 12
15 ファリダット 牡3 57 武 豊 6.6 ④
16 エーシンフォワード 牡3 57 福永 祐一 15.6 7
17 アポロドルチェ 牡3 57 勝浦 正樹 30.8 14
18 ダンツキッスイ 牡3 57 藤田 伸二 28.7 13

◎サトノプログレス
○ファリダット
▲エーシンフォワード
△ディープスカイ
△ドリームシグナル

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ナイトミュージアム

326503view0012006年アメリカ 上映時間:108分
ショーン・レヴィ監督作品
原作:ミラン・トレンク
音楽:アラン・シルヴェストリ
主演:ベン・スティラー

真夜中の博物館。
警備員が体験する摩訶不思議な現象。

この作品は、新旧さまざまな映画の影響を受けている気がする。

博物館の展示物が、夜な夜な動き出し・・・ハチャメチャな発想だが
どこか『ジュマンジ』的で面白い。
ティラノサウルスの骸骨が躍動的に飛び跳ねる。
ライオンは狩りを、ゾウは水浴びをする。
ローマの重層歩兵とカウボーイが熾烈な領土争い。

こんな状態をどうやって警備するのか?

初日は散々な目にあうが、気を取り直して試行錯誤。
わなや仕掛けを巧みに使い、なかなかな警備振り。
この辺は『ホームアローン』を髣髴させる。

シナリオ的には駄目なパパが奮闘して、万事を見事に解決する。
そんな、どこにでもあるストーリーなのだが、魅せる技術・・
特にリズムが心地よい。実に『大逆転』っぽい。

そしてそして、この作品の発端は「別れた女房に息子を取られる」
そんな駄目パパが、息子に見直される・・そんなお話だ。
もうお分かりですね?そう『クレイマークレイマー』です。

最後はみんなで踊りまくり。
ベタベタなハッピーエンドを飾るのは“トラボルタ”も真っ青。
もちろん『サタデーナイトフィーバー』です^^

少々強引だったとも思いますが、表現に依存はありません。
こういうコメディもあり。

自己採点★★☆☆☆

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やばいピン芸人~鳥居みゆき~

最近の日本人は“変なもの”が好きらしい。

ダンディ坂野がブレークした時、この「Get's!!」のどこが面白いのだろうかと
本気で首をかしげたのは遠い昔。
昨年ブレークの小島よしおは「おっぱっぴ~」だの「そんなの関係ねぇ」だの
流行語大賞にノミネートされるほどの人気となった。
しかし、今年は泣かず飛ばず。
実際、腹を抱えて笑うほどのネタではないし、飽きられたってこと。

でも、すぐ飽きちゃうような、くだらない芸人がチヤホヤされちゃうのって?

今年もそんな気配を感じる芸人たちがいる。
中でも強烈なのが鳥居みゆき。
彼女の芸風?はまったく理解できない。
「ヒットエンドラ~ン♪」の意味は?

美人が変なことやったら、普通はドン引きするよ。

ネタ中は目を見開いているとか、無理して作られたキャラな気がするが
不思議ちゃんのまま、お笑い芸人を続けるのは難しいだろう。
どこで本来の姿に戻るのか・・・今の興味はその程度。

とは言え、他にもアホな芸人が多い中、記事として書いてしまうくらいだから
僕自身もつまらないとは思っても、結構気にしてるらしい。

やっぱり“変なもの”好きな日本人って事です^^

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ローマ人の物語

著者:塩野七生
発行:新潮社

単行本で全15巻に及ぶ古代ローマの歴史小説。

古代ローマを、歴史に興味がない人にも楽しく読ませてくれる。
ただ、資料に基づかない記述が多く、客観性に欠ける作品。
そのため、歴史書という訳にはいかない。

あくまでも、塩野七生の主観が軽快に語られる。

この表現力と想像力に圧倒されたまま、読み進んでいくと
そこはまさに『塩野ワールド』だ。

ローマ建国から王政、寡頭政治、帝政と、時は移り変わっても
中心人物ひとりひとりに塩野は優しい。

ユリウス・カエサルをべた褒めするのは分かる。
だが、歴史が否定する人物にも寛大だ。
大儀の名の下に必要のない粛清を重ねた“マリウス”や“スッラ”。
皇帝“ネロ”や“カリグラ”は私利私欲の申し子。
“ティベリウス”は人嫌いで首都ローマを捨てた。

塩野の感性は、この人たちをただの悪者とはしない。
必ず良いところを見出し、その生い立ち・過程を想像する。
これが単なる歴史書では終わらない、歴史小説たる由縁。

塩野の解釈を歴史家たちは肯定しない。
それは、前述した客観性に欠ける表現のせいだ。
しかし、それを肯定するも否定するも、読者が考えればよろしい。
要は、それを読んで「楽しかったか?」だ。

僕は、この作品を古代ローマのバイブルの1つに位置づけても良いと思う。
その表現が主観であろうと客観であろうと、塩野の表現には愛がある。
本当にローマが好きなんだなぁ・・・と伝わってくる。

だからローマ史初心者に奨めたい。
ここから始まる歴史探訪に幸あれ!

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国宝探索記~九品の弥陀~

さてさて。
入場券を買い求め、いざ国宝へ。

順路に沿って進んでいくと、最初に鎮座しているのが『九品の弥陀』。

看板には8体の阿弥陀如来立像と1体の阿弥陀如来坐像と書かれているが
これだけでは、何のことだか分からない。
音声ガイドを見つけて、聞いてみた。

しかし像から離れているため、聞くと見るとを同時に出来ず
ちょっとイライラする。

こちらは9体の阿修羅如来像を中心に、合計13体が刻まれていたそうだ。
ただし破損がひどく、現存しているのは写真の10体のみ。

九品の弥陀は極楽浄土への案内人(仏)。
最上の善行を積んだものから、極悪無道のものに至るまで
9通りに姿をかえて迎えに来てくれるそうだ。

ここでの彼ら(彼女ら?)は、ほぼ同じような風貌で、どんな姿に変わるのか
想像すらおぼつかないが、さぞかし優しい微笑を浮かべている事だろう。

それにしても、像の破損はかなり激しい。
そして彫った岩も、かなり老朽化が激しく、今にも崩れそうであった。
当然、メンテナンスは精一杯施しているのだろう。

しかし、あと何年拝むことが出来るのか。
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