ドバイワールドカップ&高松宮記念後記
昨日は競馬ファンにとっては忙しい一日になった。
日本時間深夜のドバイワールドカップ、春GⅠ開幕戦の高松宮記念。
ドバイのレースから振り返ってみよう。
UAEダービー(GⅡ)のイイデケンシンは果敢に逃げたものの、
直線失速し11頭中8着。逃がしたら天下一品の藤田伸二騎手でもさすがに
異国の地では厳しかったか…。優勝はオナーデヴィル(アルゼンチン)。
ドバイデューティフリー(GⅠ)には昨年のダービー1、3着馬が参戦。
ウオッカは前々で競馬を進め、アドマイヤオーラは後方で末脚をためる作戦。
直線で一旦は先頭にたったウオッカだったが、さすがに世界の馬たちの
脚は違う。ジェイぺグ(南アフリカ)に差し返され4着。実は個人的には
オーラの方に注目していたんだが、いつもの伸びがなく後方のまま9着。
ドバイワールドカップ(GⅠ)は日本最強馬ヴァーミリアンが登場。
昨年のこのレース4着の実績、日本での戦績(GⅠ4連勝)をみれば
期待が多少はあったんだが…。残念ながら最下位の12着。
優勝はアメリカブリーダーズカップクラシックの勝ち馬のカーリン。
さすがダートの本場、アメリカ馬。あんな強い馬がいるのかと思ったよ。
ヴァーミリアンは遠征してからは問題なく過ごしていたようなのだが、
やはりこれが世界との差なのか…。
もちろんヴァーミリアンの日本での評価は変わらないものの、何か残念。
高松宮記念は個人的には観ていて桜満開のレースだった。
5頭に印をつけて、その5頭で掲示板独占。
まあ、100年に1度こんなこともある(笑)。
前日の本文では簡潔に書いたのみで、結果が出た後書くと、
「最初に書けよな〜」という声が聞こえそうなので(ないよ!)、
大事なことはやめておく。ただ、やはりさすがGⅠレースでどの陣営の
馬も素晴らしい出来でそん色ないデキ。自分が印をつけた馬の中では
キンシャサノキセキが少し元気ないかな…というパドックの印象だった。
レースは1番人気のスズカフェニックスは何と躓いて、
バランスを崩す波乱のスタート。エムオーウイナ−、ローレルゲレイロ、
フサイチリシャールが先団を形成。これは私の予想どおりの展開。
キンシャサノキセキはいつものように掛からず、好位置をキープ。
ファイングレインは中団。スズカ、スーパーホーネットは後方待機。
私は幸英明騎手とファイングレインのみ観ていたので、最後の直線で
どうするのかな…と思ったが、幸はやや内のコースを突く。その内には
ローレルゲレイロが父キングヘイローに続けとばかりに粘る。
フサイチリシャールがTVでアップになり抜け出しを図るが、その外から
キンシャサノキセキの岩田康誠騎手の右ムチ…。そして懸命に追いすがる
ファイングレイン。TV観て叫んだよ。「幸、2着じゃダメだ、差せ!」
ゴールで僅かにファイングレインが出ていたのは分かった。
クビ差でファイングレン1着。幸騎手は2003年スティルインラブで
秋華賞、その年牝馬3冠を獲った時以来のGⅠ勝利。私自身も幸騎手の
単勝をGⅠで買ったのはその時以来。そのスティルインラブは既にもう
この世にいない。最後は天国から彼女が力を貸してくれたのかな…。
ファイングレインと幸騎手、本当におめでとう!
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