80'sを語り尽くそう-Vol.4-
―マイケル・ジャクソン―
最近のマイケルときたら、犯罪者・変質者・児童虐待etc
でも、この頃のマイケルはまさにスーパースター。
その成功ぶりはギネス記録として記載されるほど。
特にアルバム『スリラー』の売り上げは世界最高の1億400万枚。
彼が世界を魅了したのは、その歌声とダンス。
今は当たり前の数人~数十人でのシンクロダンス。
足を交互に滑らし、前に歩いているように見せながら後ろに滑るムーンウォーク。
これらを『スリラー』からシングルカットされた全曲のPVで披露している。
(PV=プロモーションビデオ)
80年代はPVが台頭した時代。
小林勝也がDJを担当した「ベストヒットUSA」では
毎週ホットなPVが流され、アメリカで売れている曲が紹介される。
そんな時代だったから、アーティストはPVに凝りはじめた。
マイケルも、もちろん例外ではない。
だが彼だけは、他のミュージシャンを寄せ付けないモノを作ってしまった。
それがPVの最高傑作『スリラー』
これを、ただのPVだと思って観たらびっくりするだろう。
何しろ、10分強の中に歌ありダンスあり短編あり。
短編の映像も当時のホラー作品に引けをとらないクオリティーの高さ。
もちろんダンスは華麗でセクシー。
まさにキング・オブ・80年代。
今の彼しか知らない世代には、一度観て欲しい。
最近、CD+DVDで再発売された『スリラー』を。
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コメント
マイケル・ジャクソンですか…。今の僕の中では既に「過去の人」でしかないのですが、80年代はまさに彼の時代でしたね。最近ではゴシップ記事しか話題にならなくなりましたね。あの頃の音楽に対する情熱と才能は一体どこに置き忘れてきたんでしょうか?
投稿 鷹澤健吾 | 2008年4月21日 (月) 20時30分
健吾さま>多くのアーティストがそうな様に、マイケルもまた記録と記憶に押しつぶされた人だったのだと思います。その昔、黒人が認められなかった時代。マイケルも例外ではなく、いつかは世間を認めさせてやろう、と野望・信念を持っていたようです。それが「スリラー」で開花した。人々は羨望の目で彼を見、更なる期待をした。そう!彼は「スリラー」以上のものを作らなければ、再び世間は認めてくれない・・・そんな期待という名の圧力に、押しつぶされてしまったのでしょう。
その後の彼がどうであろうと「スリラー」は傑作です。
投稿 大原正樹 | 2008年4月21日 (月) 21時02分