国宝探索記~九品の弥陀~
さてさて。
入場券を買い求め、いざ国宝へ。
順路に沿って進んでいくと、最初に鎮座しているのが『九品の弥陀』。
看板には8体の阿弥陀如来立像と1体の阿弥陀如来坐像と書かれているが
これだけでは、何のことだか分からない。
音声ガイドを見つけて、聞いてみた。
しかし像から離れているため、聞くと見るとを同時に出来ず
ちょっとイライラする。
こちらは9体の阿修羅如来像を中心に、合計13体が刻まれていたそうだ。
ただし破損がひどく、現存しているのは写真の10体のみ。
九品の弥陀は極楽浄土への案内人(仏)。
最上の善行を積んだものから、極悪無道のものに至るまで
9通りに姿をかえて迎えに来てくれるそうだ。
ここでの彼ら(彼女ら?)は、ほぼ同じような風貌で、どんな姿に変わるのか
想像すらおぼつかないが、さぞかし優しい微笑を浮かべている事だろう。
それにしても、像の破損はかなり激しい。
そして彫った岩も、かなり老朽化が激しく、今にも崩れそうであった。
当然、メンテナンスは精一杯施しているのだろう。
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