豪華メンバー集結!—天皇賞(秋)—
GⅠホース5頭を含む出走全馬が重賞勝ち馬の、今年の天皇賞(秋)。
メイショウサムソンの回避は残念だったが、2世代のダービー馬が
対決という興味深い一戦になりそうだ。
菊花賞を捨て、こちらで“変則3冠”を目指すディープスカイ。
古馬より2キロ減の56キロ。東京コースも得意だが、初の古馬対決。
正直今年の3歳牡馬のレベルはどうなのか…。もちろんこの馬だけが
ズバ抜けて強いのかもしれないが、次走予定しているジャパンカップへ
向けて今回のレースで古馬との力関係が分かるだろう。
昨年のダービー馬ウオッカ。前走毎日王冠は逃げて見せ場たっぷりの2着。
今回は外枠14番なので、おそらく武豊騎手は内のダイワスカーレットを
マークするような作戦か。今年の武豊はこれまでリーディングトップだが、
重賞はわずか2勝。勝負どころでの弱さが気になる。
復帰戦がいきなり古馬最高峰のダイワスカーレット。エリザベス女王杯なら
タダ貰いだが、あえてここにぶつけて来たのは勝算有りという陣営の
自信の現れか。前走の産経大阪杯は強豪揃いの牡馬相手に強い勝ち方。
初の東京コースだが、兄のダイワメジャーが得意にしていたように血統は
問題なく、適性だけが未知数。さして逃げるような馬も今回は見当たらず、
すんなりと先手は取れそうだが、天皇賞は逃げ切るのは難しい。
逃げ切ったら…最強牝馬ではなく最強馬だな、これは。
菊花賞馬アサクサキングスは宝塚記念以来。今年はまだ勝ち星もなく距離も
短い印象でここは見送り。
ドリームジャーニーは連勝中で、追って味のある池添謙一騎手。
追い込み、小さい馬だけに大外枠もかえって良かったかもしれない。
“3強”に対し穴をあけるとしたらこういうタイプの馬か。
昨年の有馬記念ではマツリダゴッホで「超KY」と言われた蛯名正義騎手は
オースミグラスワン。展開の助けがないと苦しい馬だが、その末脚は脅威。
空気読まないと言うより、読めない? のはタスカータソルテの
C.ルメール騎手。3年前の有馬でハーツクライでディープインパクトに
勝った時にJRA職員が「余計なことしやがって…」と言ったとか
言わなかったとか…。でもタスカータソルテも今年の有馬の有力候補に
なるであろうマツリダゴッホに前走勝ってるのだから強いと思う。
他の馬たちは騎手もそれぞれ一流だが、「勝つ」となるとどうか。
2着、3着なら可能性はあるだろうけどその話は省略。
捕まったらそこで終わりという危険はあるが、今のところは
◎ダイワスカーレット。以下○ウオッカ ▲タスカータソルテ
△ドリームジャーニー 注オースミグラスワン ディープスカイは…
今年の3歳牡馬はやはりレベルが低いと判断して、押さえ程度に。
第138回 天皇賞(秋)
(芝2,000m GⅠ)| 枠 番 | 馬 番 | 馬名 | 性齢 重量 | 騎手 | 単勝 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アサクサキングス | 牡4 58 | 藤岡 佑介 | 17.1 5 |
| 2 | ディープスカイ | 牡3 56 | 四位 洋文 | 4.0 ③ | |
| 2 | 3 | エアシェイディ | 牡7 58 | 後藤 浩輝 | 28.1 8 |
| 4 | アドマイヤモナーク | 牡7 58 | 岩田 康誠 | 62.7 14 | |
| 3 | 5 | サクラメガワンダー | 牡5 58 | 福永 祐一 | 27.5 7 |
| 6 | エリモハリアー | 騙8 58 | 吉田 豊 | 142.2 17 | |
| 4 | 7 | ダイワスカーレット | 牝4 56 | 安藤 勝己 | 3.6 ② |
| 8 | ポップロック | 牡7 58 | 内田 博幸 | 41.4 10 | |
| 5 | 9 | アドマイヤフジ | 牡6 58 | 川田 将雅 | 47.5 12 |
| 10 | キングストレイル | 牡6 58 | 北村 宏司 | 64.9 15 | |
| 6 | 11 | ハイア−ゲーム | 牡7 58 | 柴田 善臣 | 71.2 16 |
| 12 | タスカータソルテ | 牡4 58 | C.ルメール | 17.9 6 | |
| 7 | 13 | オースミグラスワン | 牡6 58 | 蛯名 正義 | 34.3 9 |
| 14 | ウオッカ | 牝4 56 | 武 豊 | 3.3 ① | |
| 8 | 15 | トーセンキャプテン | 牡4 58 | O.ペリエ | 47.2 11 |
| 16 | カンパニー | 牡7 58 | 横山 典弘 | 49.8 13 | |
| 17 | ドリームジャーニー | 牡4 58 | 池添 謙一 | 13.1 4 |
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コメント
健吾さんの予想通り、女傑たちの一騎打ちとなりましたね。逃げるダイワスカーレットに追うウオッカ。ディープスカイも一度は抜きでそうでしたが、最後の最後で力尽きた感は否めませんでした。
ウオッカは去年のダービー後、伸び悩みを見せていましたが、安田記念あたりから力強さを感じたりしてました。
ダイワスカーレットはひと回り大きくなったのでは?絞りきれなかったのだとすれば、まさに恐るべし・・・と言ったところですね。
これから冬までGⅠ目白押し。まだまだ楽しめそう^^
投稿: 大原正樹 | 2008年11月 3日 (月) 18時57分
正樹様、ダイワスカーレットは私の想像以上に強い馬でした。直線で捕まりかけた時は「ダメか…」と思ったんだけど、また差し返したからね。14分も写真判定に費やしたのなら、同着でよかったのに…。ウオッカはさすがダービー馬というところですね。ディープスカイもやはり3歳馬では一番強いというのを証明してくれました。3頭が再び走るのは有馬記念になると思いますが、今から楽しみです。
投稿: 鷹澤健吾 | 2008年11月 7日 (金) 19時30分