阿左美冷蔵の天然氷
長瀞なんて小学校の遠足以来だ。
あの時はライン下りなどイベントがあったが、今回はグルメ小旅行。
彼女との久しぶりのデート。
どこ行く?
問いかけに『長瀞でかき氷が食べたい』と。
???
長瀞でかき氷って、別に近所の甘味処で言いじゃん!
ところがどっこいしょ。
このかき氷、只者ではありませんでした。
とりあえず、お店のピーアールを、ここに全文掲載しよう。
『平安の美味を伝承』
秩父の厳冬が生み出す天然水。
麓の伏流水を数ヶ月かけじっくりと育てあげた甘くやわらかな味は
日本書紀“枕草子”に歌われた氷菓子の美味を現代に伝える貴重な品です。
明治創業以来の純粋製法を守り続ける日本唯一阿左美冷蔵の天然氷を
ぜひご賞味下さい。
大自然からの味のメッセージを感じていただけたら幸いです。
明治24年創業、貫禄の業と味。
実際に見て食べて感じない事には分からないだろう。
しかし、これだけは断言出来る。
これが本物の氷。
通常かき氷は、かいたままだと密度が低い。
そのため、途中で上から押しつぶし、さらにかいた氷を上乗せする。
そうしないと、シロップを掛けたとたん潰れてしまうから。
だが、ここの氷はかいたまんま。
たっぷりのシロップをまんべんなく掛けても、潰れもしなきゃ崩れない。
これが天然氷の実力ってもんだ。
せっかくなんで味と雰囲気を堪能してきた一部だけでも紹介しよう。
ここでの人気メニューは、何と言ってもこの二つ。
茶色の方は「黒みつ」
緑のキッコロ色の方は「抹茶あずき」
どちらも甲乙付けがたいが、黒みつは途中から飽きる。
対して抹茶は真ん中に小豆が鎮座し、二度美味しい。
でも、黒みつには奥の手が・・・。
なんと練乳を掛けて食べると、これまた美味。
太陽の熱が降り注ぐ中、ノストラジックな空間で時を忘れて食べるかき氷。
これを『至福の刻』と言わずして幸せは語れない。
氷ですから、夏の暑い盛りのウチに行ってみては。
『阿左美冷蔵金崎本店』
秩父郡皆野町大字27の1
TEL0498-62-1119
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