アイドル
アイドルとはどんな存在だろう?
辞書を開くとアイドルとは…
1 偶像。
2 崇拝される人や物。
3 あこがれの的。熱狂的なファンをもつ人。「—歌手」とある。
最近では「グラビアアイドル=グラドル」なんて便利な言葉もある。
要は面積の小さな水着で胸を隠して、微笑んでいる女の子たちのことか?
確かに眼の保養にはなりますね。胸のサイズで言うなら90センチ以上、
カップならFとかGとか…。雑誌の売上も今や、内容よりも
グラビアの女の子のバストサイズがカギを握っているような気がする。
別にそれ自体良いけどね、ほしのあきでも相澤仁美でもさ…。
今日書きたいのはグラビアアイドルのことではなく、あくまでも
「歌を歌うアイドル」のこと。
私の好きなアイドルの遍歴は… 最初は西城秀樹です。
(何か流れをいきなり変えるような書き方だが)
幼少の頃、テレビで観たヒデキさんは本当にカッコ良かった。
スタンドマイクを自由自在に操る姿が憧れでした。
「激しい恋」とか「傷だらけのローラ」があの頃の私の十八番(?)。
ああいう風に髪の毛を伸ばしたくて、母親に「床屋に行きなさい!」と
しょっちゅう言われていた。(反抗してもあの頃は降伏するしかなかったが)
同時期にはフィンガー5の「学園天国」「恋のダイヤル6700」も
流行っていて、多くの人と同じようにアキラくんがお気に入りだった。
小学校の頃はピンク・レディーとキャンディーズが大御所。
この二つのグループ(としか表現しようがない)は、この頃を知らなくても
すんなりこの世界に入っていけると思うが、本当にリアルタイムで
知っている人間にとっては凄い人気だった。私はどちらかと言うと
ピンク・レディー派で何かこう…「ちょっとエッチなお姉さん」的な雰囲気を
醸し出していて、「性」を感じたのはあれが最初だったかも(笑)。
キャンディーズはね、近所のお姉さん的な感じだけどそれほど好きに
ならなかったなぁ。結局、「普通の女の子」にはなれなかったし。
自我が目覚めた頃、山口百恵は「さよならの向こう側」を歌い、
静かにマイクを舞台に置き、そのまま去り、今も伝説の中で生きている。
この人に関しては私自身が言っても何の説得力もないので、
歌、ドラマ、映画を自分自身で感じ取ってもらう以外にないと思う。
こんな人は二度と現れないんじゃないかな…。
レコードの売り上げとかドラマの視聴率の話ではなく、
その存在が一つの“奇跡“。
時代が山口百恵の後を求めていたのだろう、次の世代のアイドルは
松田聖子。まあ、良くも悪くもこの人も時代を創った。
生き方自体には共感はできないけどさ。百恵さんとは違う意味で
伝説になるだろうし、曲も良い曲が多い。
ライバルという意味では中森明菜なのだが、この人には
松田聖子のようにしたたかさ(?)に少し欠けていたのかも。
恋人の家で自殺未遂はさすがにまずいよなぁ。
今や他の人のカヴァーしか歌えないし(しかも声量もない)。
この頃は金八先生シリーズも全盛でここからも数多くのアイドルも生まれ、
その代表的な存在なのは伊藤つかさ様(なぜ様づけなのだろう?)。
伊藤つかさ様に関しては…僕とは違う誰かが語ってくれるはず(^^ゞ。
“なんてったってアイドル”と歌ったのは小泉今日子だが、
今、アイドルと呼べてなおかつ、10年、20年後に簡単に
口ずさめる歌を歌うアイドルは今はいないよね。
時代の流れと言ってしまえば、それまでだけど…。
前記のピンク・レディーの『UFO』やキャンディ−ズの『年下の男の子』、
山口百恵の『いい日旅立ち』など、こんな歌を歌うアイドルは
この先現れるかな…。
「時代を映す鏡」それがアイドルの存在ならば、決して
“使い捨てのティッシュペーパー”のような歌を創って欲しくはない。
アイドルといえども“アーティスト”なのだから(と思う)。
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